映画ドラえもんのかんそー(ポコ)

大家好!!今日は2020年9月22日です!!秋分の日だとか。

今回も自粛期間中に視聴したドラえもんの映画の感想を書き連ねます。

映画ドラえもん のび太とロボット王国

どんな映画か。そいつぁ調べればすぐ分かると思うので省略。感想だけ書きます。

なによりもポコ可愛い。ロボットのショタですよ???どこかの度し難い火葬砲の子と属性が同じなんですね。ポコのキャラデザが刺さる刺さる、よく刺さる。あのフード可愛いが過ぎる。あ、この映画も前回書いた翼の勇者たちも今回が初見です(ちなみに、人魚大海戦以降は毎年映画館で鑑賞しています。ドラえもんガチ勢だぬぇ)。

話を戻します。内容ですがロボットが主テーマでしたので、普段はのび太の方が主人公してる感が強かったのに対して、今作はドラえもんがかなり主人公らしくしてました。そんなドラちゃんのちょこっとポンコツな感じ、好きですね。人間臭くて。特に最後のシーン、「諦めんなよ!(CV:修造)」って思いつつも手には濡れたハンカチが。

この作品ですが、ジャイアンも例によって映画ジャイアンキメてましたね。特にドラえもんが鋼鉄バトルに繰り出されている時の判断力(飛び込もうとするのび太を制し、気を窺うよう促す)、リーダー感あって頼もしかった。

 

-------------以下ネタバレあり

 

 この映画、ドラえもんだから子供向け・・・なのは事実ですが、結構考えさせられます。途中悪役ポジで女王が出てきます(実はヒロイン枠)。彼女は「ロボットは人間の言うことを聞く完全な道具にする必要がある(奴隷ともとれる)」という信念があります。あ、「ロボットは人間のような”心”という人工知能を備え、ドラえもん同様に喜怒哀楽や好き嫌いを持つ」という前提の元に成り立っている理論です。そのため、女王は国中のロボットから心をなくす改造を施すよう命じます。こんな主張をする女王ですが、完全にこの考えに移行するにはあと一歩という所で踏みとどまっていました。彼女の世話役であった母親ロボット「マリア」(ポコの母親ロボットでもある)に対してはその改造を施すことができずにいたのです。

そもそも何故この考えに至ったのか?彼女の父はロボットを事故(現場猫案件)から庇ったために亡くなってしまいした。もしロボットに心がなければ父は助けずに済んで、命は助かったか知れない・・・そう彼女は思ったのです。

この作品はロボットとの共存がテーマです。ロボットに心があるのなら、ロボットが人間の様に喜怒哀楽があるのなら・・・我々はロボットを人間と同じように接することでしょうか?そうなれば、ロボット一体一体にも人権が与えられるかもしれません。近年のIT分野は目覚ましい発展を遂げています。ロボットに人権を与えるまで発展させるのか?あるいはロボットはあくまでも人間の便利な道具でしかないのか?その決定権すら我々人間にあります。そう考えると、この映画考えさせられますね・・・。知らんけど。

 

結論:ポコ可愛い

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